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anonymousの設定anonymous(匿名)の設定を行います。会員制のサーバにする場合でもanonymousで臨時でログインしたいこともあるでしょうからとりあえずanonymousのアカウントを作っておいて anonymousは使用不可にしておきましょう。初めてftpサーバを運営する場合は、Homeディレクトリ、upload用ディレクトリ、download用ディレクトリをまだ作っていないと思いますので、 適当なディレクトリ名で作成し、download用ディレクトリに配布したいファイルを置きます。 ここでは次のような一般的なディレクトリ構成を例にとって説明します。
ここでは雛型であるanonymousグループを作り、そのグループの中にanonymousというユーザをユーザ設定で設定することにします。
最初からユーザ設定でanonymousユーザを設定しないのは、後で会員ユーザのグループを作る場合、anonymousグループの設定をコピーすることができるからです。
これをONにするとクライアントがupディレクトリ内にディレクトリを作成することができます。セキュリティを重視する方はOFFにしておきましょう。 ここまで設定すると、下の画像のようになります。 ![]()
その他の設定をしていきます。
これをONにして1にすると、多重ログインは未許可になります。 ●Ratio,Quota,Bps
今までは1:3が主流でしたが、1:3だとファイルがなかなか集まりませんし、DOWN回線のトラヒックが増大して1ユーザあたりの転送が遅くなることがあります。 そこで、当サイトではレートは1:2を推奨いたします。そもそも物物交換の基本は1:1なのですから、アップ禁止ファイルをアップしてクレジットを稼ぐような質の悪いアノニに1:3という高レートを 設定する必要は無いと考えます。 ※3 「Count bytes per session」は、ログアウトするとクレジットが0になるという計算方法で、アノニユーザに用います。 一方、会員ユーザの場合はログアウトしてもクレジットは残すので「count bytes all session」を指定します。 以上でanonymousグループの設定は終了です。OKボタンを押してSetup Groupウィンドウを閉じてください。 ●anonymousユーザの作成 先ほど作ったanonymousグループの中にanonymousユーザを設定します。 メニューからSetup - User Accountsを開き、anonymousグループを作成したときど同様に、「User Accounts」欄で右クリックを押し「+Add」でanonymousを追加してください。 次に「Password」のチェックを外し、「Group name」をONにして「anonymous」を選択すればanonymousの設定の完了です。 ![]() |
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